こんにちは♡ 側弯症の手術を経験した看護師ママのちゃんゆうです。
手術をする前、私はコルセット(装具)をつける生活を送っていました。
「1日何時間つけるの?」「お風呂はどうするの?」「学校では?」
これから装具治療が始まる本人や親御さんが不安に思うことって、だいたい同じだと思うんです。今回は、私がよく聞かれる質問にQ&A形式で正直に答えていきます。
※装着時間や外していいタイミングは人によって違います。必ず主治医の指示に従ってくださいね。
Q. 1日何時間つけてた?いつ外せるの?
A. 私の場合は「寝るときと体育以外はずっと」でした。
つまり、朝起きてから夜寝るまで、ほぼ1日中です。最初に聞いたときは「そんなに!?」と思いますよね。私も思いました。
でも人間って不思議なもので、毎日つけているとだんだん「つけているのが普通」になっていきます。
Q. 学校にもつけて行ってた?
A. つけて行っていました。
体育の前後など外す必要があるときは、保健室で養護教諭の先生や担任の先生に取り外しを手伝ってもらっていました。
先生たちに事情を伝えておいたことで、「外したいときは保健室に行けばいい」という安心できる場所ができたのは大きかったです。これから装具生活が始まる方は、学校の先生への相談を先にしておくのがおすすめです。
Q. お風呂のときはどうしてた?
A. お風呂では外して、しっかり汗を流していました。
1日中コルセットをつけていると、肌はかなり蒸れます。だからお風呂は「外せる時間」であると同時に、肌を清潔にリセットする大事な時間でした。
Q. 寝るときもつけてた?
A. 私は寝るときは外していました。(※就寝時の装着指示は人によって違います)
ただ、つらかったのは夏です。日中、コルセットの下に着ている肌着が蒸れて、本当にしんどかった。これは装具生活経験者ならみんなうなずいてくれるはず…!
Q. コルセット、服の上から分かっちゃう?
A. 服選びしだいで、かなり目立たなくできます。
私の工夫はこんな感じでした。
- ダボッとした大きめの服を選ぶと、コルセットのラインがひびきにくい
- 冬はトレーナー、夏は大きめのTシャツが定番
- 制服のときは、コルセットの上に薄いTシャツを1枚重ねてから制服を着ると、ゴツゴツ感がやわらぐ
正直に言うと、一度だけ、ぶつかってしまった男の子に「かたっ!?」と気づかれたことはあります(笑)。でも日常的に気づかれることは、ほとんどありませんでした。
Q. 一番イヤだったことは?
A. コルセットそのものより、「説明すること」でした。
中学生になると環境が変わって、友達も新しくなりますよね。そのたびに自分の側弯症のこと、コルセットのことを説明するのが、当時の私には一番イヤでした。
思春期に「人と違うこと」を自分の口で説明するのって、想像以上にエネルギーがいるんです。
Q. どうやって乗り越えた?
A. 「手術に向けて前向きに考えよう」と自分の中で覚悟を決めました。
私の場合、中学生の冬に手術をすることが決まっていました。だから「このコルセット生活はずっとじゃない。手術までがんばろう」と、気持ちを切り替えることができたんです。
ゴールが見えていたことは、私にとって大きな支えでした。
まとめ。装具生活は、工夫すればちゃんと日常になる
コルセット生活は、正直しんどいこともあります。夏は蒸れるし、説明するのはイヤだし。
でも、服の工夫や先生への相談など、小さな工夫の積み重ねで「普通の毎日」にしていくことはできます。
いま装具生活をがんばっているあなたや、お子さんを支える親御さんの参考になったらうれしいです♡




